PERT法とは

PERT法とはProgram Evaluation & Review Techniqueの略で、問題解決のステップの最後の仕上げにあたる「手順計画」を合理的にミス無く実施する手法である。「PERT」「PERT法」「パート」「パート法」などと呼ばれる。

工程計画・管理手法、また問題解決手法の1つとして広く知られている。

仕事(プロジェクト)全体を構成する各作業の相互依存関係をネットワーク図にするのが特徴。(PERT図)
各作業の日程計画を作成するとともに仕事全体の所要時間を算出し、さらにクリティカルパスを明らかにして所要時間の短縮を図る。


PERT法はありとあらゆる仕事(プロジェクト)において使用できる。
計画を立てる段階でプロジェクトメンバー全員でPERTを作成すると、一人一人が全体の流れと自分の役割の関係を把握できるため、チームワークの向上や能率アップが期待できる。

参考
@IT情報マネジメント用語辞典